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「XBOX GAME Forza Motorsport先行レビュー 2」

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人間は外部の状況を,五感からの情報により判断しており、視覚からの情報がその中で80%程度と最も多いとされている。
そして、その余り20%を残りの四感から、得ていると言われている。
TVゲームの性格上、総ての感覚を体現する事はできないが、少なくても視覚・聴覚を満たすことはできるし、触覚もある程度体現できる。
味覚や嗅覚はレースゲームの性格上はさほど重要でないので、レースに必要な情報の多くの要素を、TVゲームは再現できつつある。

リアリティーを追求したシミュレータであるのなら、それらの感覚をどれだけ満足させる事ができるのか、厳しい審判に晒されるのは当然だろう。

私はForzaをプレイする時に、最初に一つの事を決めた。
1人称視点しか使わないことだ。
なぜならば、レースゲームでは1人称視点が最も人間の視点に近いものであると感じたからだ。
その視点から見たForzaの世界こそが、真実の体験への近道になると信じたからだ。

1人称の視点から眺めたForzaの世界。
そこで、まず目についたのは、空の美しさと木々の細やかさだ。
車だけにリアルを追求するのではなく、その世界のリアルも追求する。

車を破損させてしまった時の、その無残な様も印象に残る。
外見だけで、どこがが破損されてしまったのか、はっきりと伝わってくる。
そして、内部まで傷つけてしまった時、車は私の意思を反してくる。
その傷ついた体では、まともに車としての働きが出来なくなると、はっきり感じられるのだ。

そして、もうひとつの大きな情報が音。
それはエンジンの音、他の車の音、観衆の声にならない声。
自分を取り巻く周辺から出される、目で見えないものや、見えるものの情報総てを、音という形で現して、細かく伝えてくれる。
音こそが、目に見えない真実を捉えるためのセンサーであり、これらの充実はリアルの追求には当然必要なことだ。
できれば、5.1Chホームシアターのようなシステムを利用して、スピードの世界の中心に自分がいる事を感じて欲しい。

また、好きな音楽を流せることも魅力だ。
本当のレースとなったら、実際流さないものだとは思うが、人が音楽から受ける感動は小さく無い。
私は心を落ち着けて、冷静なレース運びを心がけるために、クラシック調のポップスアルバムであるImageを流す事に決めている。

これらの事は、現実世界で普通に車に乗っていれば、至極当然のことだ。
空は美しく、木々は細やかでせせらいでいて、だから人はドライブに行く。
回りの音を聞きながら、そして好きな音楽を流しながら、車を走らせる。
事故をすれば当然車は壊れてしまう。

今まで当たり前なのに実現できなかった事が、当たり前のように感じる事ができる世界。
それが私の感じたForzaの世界。

真のリアリティーの追求は、真実の世界の感覚を、少なからず与えてくれる。


先行レビュー   

イマージュ アムール

Forza Motorsport 公式サイト

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2005年5月11日 22:59 by suka

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