「オーディオ AV機器について解説」
□AV機器
AVシステムのAはオーディオ。Vはビジュアルを指していて、従来の純粋たるオーディオシステムではなく、映像・音声との親和性を高めているのがAVシステムです。 AVシステムは、テレビモニター・チューナー・プレーヤー・アンプ・スピーカーで大抵は構成され、ゲーム機はプレイヤーに該当するのですが、大抵の場合はモニターとチューナーとプレイヤーだけという、オーディオ軽視のシステムだったりするのが実際だと思います。
理由はモニターにチューナーが殆どついている事で、別途購入する必要が無い事と、外部アンプやスピーカーを購入しなくても、一応音は出るからだと考えられます。つまり殆どの場合、音は出ればよいという感覚だったりします。
XBOXでは、5.1チャンネルサラウンドが採用され、通常のモニターでは2チャンネル(ステレオ)までしか音声を発生させる事しかできない為、一応外部AVシステムを揃えてスピーカー5本による5.1チャンネルを体験する所まで行く場合がありますが、なんだか1万円しないようなゴミのような作りでゴミのような音しか出ないシステムを購入している事が多く、本当にただ体験したかっただけのような場合が多かったりします。
ここでAV機器について簡単に説明します。
・モニター
映像を表示する機器。テレビではなくモニターと付けたのは、チューナーと切り離して書きたかったからと、映像表示機器はテレビだけじゃないぞという気持ちからなんですけど、モニタースピーカーという言葉もあるくらいなので、この使い方があっているか定かではありません。まあ音の話なので、特に気にする事もなし。
・チューナー
アンテナで受信したり、ケーブルで送られてくる映像と音声を、美味いこと処理してくれる装置で、これがなければテレビ番組も見れないし、ラジオ放送も聞けません。
・プレーヤー
ギタリストとかもプレーヤーだなと思ってしまいましたが、ここでは映像信号・又は音声信号を発生する装置ということにしてください。CDプレーヤー・DVDプレーヤー・MDプレーヤー・ビデオデッキそしてゲーム機。この辺りの機器をプレイヤーと呼び、基本的に自分で映像を映したり、音を鳴らしたりする事はできません。
・アンプ
アンプリファイヤ(増幅器)という意味で、プレーヤーから送られてくる信号を、スピーカーに増幅させて出力する為の機器で、オーディオの心臓部分になります。最近はAVアンプと言われるDVDに絡めて使うマルチチャンネルのアンプが多く、映像信号も入力できたりしますが、映像系に関しては、セレクター兼コンバーター(切り替えスイッチ・映像信号変換)である場合が多いです。
・スピーカー
音を発生させる機器です。基本的にアンプから送られてきた電気信号を、振動版でその通りに震えさせるだけの単純装置なので、自分自身で音をどうのこうのする奴ではありません。
つまり、何かで映像や音を作り、何かでそれを発生させるという流れは必ずあり、決して単独で働いている訳ではないと理解してください。
□ホームシアター
いきなり突き放した内容で、さっぱり解らない事を書いてましたらすいません。一応上で突然登場した2チャンネルだとか、マルチチャンネルだとかの説明をします。
・2チャンネル
某掲示板の話ではありません。左と右で2本のスピーカーを使う形式で一般的にはステレオ音声と呼びます。ある程度の臨場感を確保しています。
・マルチチャンネル
5.1チャンネルだとか言われる奴で、スピーカーを前と後ろへ5本だったりそれ以上置いたりして、ウーハーと言われる低音用のユニットを置いて、より臨場感を出しています。
ホームシアターといわれているのは、このマルチチャンネルに、映像機器を加えた物が一般的になります。
例としては、プラズマテレビ・DVDプレイヤー・AVアンプ・スピーカー5本・ウーハー等の構成になります。
この辺りについては別途詳しく書きますので。
□ホームシアターと価格帯
ホームシアターシステムの相場とその印象について、軽く触れておきます。AVアンプとスピーカーの構成と捉えて下さい。
2004年春のだいたいの相場で書いています。
○ホームシアターセットクラス
ワンパッケージでシアターがそろってしまうクラスです。
・1万5千円以下
どう考えてもおかしい価格。でも音を聞くと納得。即ゴミになるので買うのはお勧めしません。私は無料でもイリマセン。お店で見てもスルーの方向で。後悔します。ゴミが欲しい方向けです。
・3万円まで
PC用途やサブのシアターとしてどうぞ。それ以上の力はありません。体験版というべきクラス。このクラスまでのシアターセットを使ってるなら、音の良し悪しを語るクラスに無いと思ってください。とりあえず聞ければいい方向け。
・3万5千円から7万円
やっと普通に音が出るクラス。エントリーとしてお勧めしたいのがこの辺。出る奴はそこそこの音がでたりして、個人部屋どころかリビングだっていける場合もあります。シアターセット使っていると言って恥にならないクラスがここからです。
・8万から12万
パッケージのこのクラスは結構な音がでたり、色んな機能を持っていたりします。価格的にはお買い得感がある製品が多かったり、デザインが面白かったり。パッケージとして構成されている分相性関係が良く、機器の実力が引き出しやすいので、同価格帯の単品セットを凌駕する音がでてしまったり。
○単品セットクラス
機器をそれぞれ買い集めて構成するクラスです。
・15万から25万
単品セットにしては安めではあるけど、それなりの音は出ます。音の環境作りを楽しむならここから始めましょう。
・25万から50万
さすがに聞ける音なります。この辺がコストパフォーマンス的には一番魅力的。でも世間的にマニア呼ばわりされ始めるクラスでもあったり。この辺から、しっかりとした勉強も合わせてしないと、魅力を引き出せなくなります。高ければいいってもんでもないんですよ。
・50万以上
マニアの世界に入りだした所。使ってしまうと下のクラスに戻ろうとは、これっぽっちも思えなくなります。ただ、使いこなすには、部屋の構造によっての特性の把握や、セッティングの知識、アクセサリの使用法などかなり勉強が必要。いきなりこれを買って、ただ鳴らしただけでは、いきなりいい音は出せやしません。長い年月を良い音で過せると思えば、悪くない投資だとは思います。
・・・という訳ですが、毒舌ですかね・・。ただ本音の印象を書いたまでなので、嘘は言っていないつもりです。
金持ちの皮肉だって?いやいやいや。私自身がホームシアターを始めて導入した時は、まだ学生の頃で、深夜バイトで必死に稼いだ金を、20万くらい一気につぎ込んで揃えました。だから、学生の私で何とかなった事を考えれば、金持ちの道楽でも何でもないと思っています。
でまあ、ここでいいたいことは、ゴミだけは買うなって事です。
せめて4万円クラス、エントリークラスを購入して、XBOXで5.1チャンネル再生できる環境を作って、ホームシアターの音を楽しんで欲しいと願うばかりです。





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