アクション

[ Magatama ]
| | コメント(0)

「XBOX GAME 魔牙霊 クリア記念感想」

アクションゲームが全盛だったあの頃、素晴らしいゲームが数多くでました。
時代は長くスタンダードだったファミコンから、スーパーファミコンに移っていた頃の話です。

スーパーファミコンの紹介番組ができ、ファミコンとは違った壮大な音楽が流れ、あの有名メーカーが発売するというその幻想的な世界を描いたゲームのコマーシャルに興味を惹かれ、それを手にしました。

アーケードでしか出来なかったようなゲームが家庭で遊べるようになり、まだゲームセンターに躊躇する年頃だった少年は、大人達がプレイするスラム街の暴力的な空気の溢れるゲームに惹かれ、それを手にしました。

一つを「ファイナルファイト」一つを「アクトレイザー」といいました。

その二つのゲームは新時代の幕開けを実感させるゲームとして、素晴らしい完成度を誇り、その地位はアクションゲームの最高峰とされ、それは決して揺るぐ事はありませんでした。
この二つのゲームは続編が発売されたのですが、それは明かに作品として劣っていました。

そして時代はアクションから対戦格闘アクションに移りました。
1体1での勝負が基本になり、従来のアクションの存在は薄れていきました。

そして3D表現の登場により3Dのアクションが生まれて来ましたが、それは従来のアクションとは違い、3Dである事を嫌というほどアピールするという新しい表現である為に未熟な物でした。

あれから何年たったのでしょう。

「アクションゲームが帰ってきた。」

魔牙霊をプレイした時、なぜかそう思いました。
現時点で最高峰の映像を持った3Dのゲームに感じたのは懐かしさだったのです。

いや、最高峰の映像だったからこそ懐かしさを感じたのかもしれません。
思えばファイナルファイトもアクトレイザーも、2Dのグラフィックとして非常に美しかった。
ポリコン人形のような3Dのグラフィックより完成度が高かった。
それが初めて2Dの完成度に追いついたのかもしれません。

それ以上に感じたのはゲーム感でしょうか。
3Dでありながら、それを意識させない操作感は、2Dの解かりやすい操作を感じさせました。
穴に落ちそうになって苦しみ、沸いてくる雑魚敵を邪魔だと駆逐し、堅いボスの弱点を探して倒す。
それはかつてのアクションゲームそのものだったのです。

最後のボスを倒した時、正直ホッとしました。
死闘に次ぐ死闘で諦めそうになりながら、目標を達成した時に感じるたのは、安堵でした。
そしてそれは期待していた映画を見終わった時に感じるような寂しさを含んだものでした。

アクトレイザーを初めてクリアした時も、そんな気分でした。
ファイナルファイトは残念ながら最後のボスを倒す事ができなかったのですが。


これから魔牙霊を何度プレイするかは解かりません。
ですが、初めて攻略した時の感動を味わう事は無いのです。
終わってしまったと真白になって灰も残らない。
それがアクションゲームなのです。

魔牙霊はファイナルファイトの暴力感とアクトレイザー世界観を併せ持ったゲームでした。
それは私の中で燦々と輝くアクションゲームになった事を意味しています。

コメントする

このブログ記事について

このページは、sukaが2003年11月24日 18:21に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「XBOXとフレームレート」です。

次のブログ記事は「夢幻の如く」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

月別記事

Powered by Movable Type 4.1