「XBOX GAME マズルフラッシュ 勝負の無情」
「10秒。」
15分プレイが当たり前のこの戦場において、それはたった1/90の時間でしかない。
しかし、この最後の10秒に戦闘の勝敗を別つ濃縮されたドラマが詰まっている。
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雪山研究所にて8人で15分のポイントマッチ個人戦。
実力が拮抗しているのか、上位3人のポイントは横並びに増えていく。
もう10分以上撃ち合っているのに、5PT差も開いていない。
それでも数分前から、1位をキープしている。
ここまで、来たら絶対に負けたくない。
相手も必死だろうが、こちらも必死だ。
そして残り時間1分。
2位の人に出会ってしまった。
直接対決。
負けたほうが、4PTのダメージを負う。
この勝者が試合の覇者となる。
撃ち合った。
相当のダメージを食った。
少し距離を取って横っ飛びで建物のの裏に隠れた。
相手はどの位ダメージを食らっているのだろうか。
追跡は来るのか?来ないのか?
銃を構え、攻撃に備える。
来ない・・?
相手も相当深手を負っていたのであろう。
決着をつけるのは避けたようだ。
現在のPTは1位。
もう残り時間は10秒。
このまま何も無ければ勝てる。
残り時間7秒。
向かいの建物の横に気配を感じた。
2位、3位の人ではない。
戦ってもいい。
わざと負けてしまってもいい。
1PT減るだけなら、結果に問題は無い。
だけど、どうせならこのまま、生き残って終わりたい。
相手の射撃の死角にはいって、牽制の射撃をした。
これで、近寄れはしないだろう。
勝ったな・・
残り2秒。
一発の弾丸が金網に当たった。
兆弾を繰り返し、自身を射抜いた。
自爆 -7PT。
3位に急降下。
TIME UP
これはとても悔しかったお話。





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