読本: 2004年12月アーカイブ

国が二つに分かれて争う時は、大抵の場合、南北で争う事が多い。
多いと断言できるほどの、教養があるわけではないけど、なんとなく多い。
もともと歴史好きな私は、最近は新撰組のような幕末モノをみつつも、実は小説の世界でけっこう南北朝モノに浸っていた。
今のご時世のゲーム業界の話でもそうだけど、やっぱりこういう覇権争いのような話を、人は好きなんだと思う。

南北朝は、ご存知の通り、鎌倉幕府崩壊後の、南朝と北朝の争いの事。
太平記の時代とも言える。
小学校の授業では、北朝の足利が優勢で、その後足利義満の時代に統一したとの括りだけで終わってしまう事が多いのだけど、そんな面白くない話ではない。
いや、そんな暗黒の時代を非常に面白く書いている作家が凄いのかな。

北方謙三 南北朝小説

悪党の裔
陽炎の旗 

楠木正成  (楠木正成と大塔の宮)
道誉なり (佐々木道誉と足利尊氏)
武王の門 (菊池武光と兼良親王)
破軍の星 (北畠顕家)

下の4作品を読んだ。
上の2作品も家にある。

この時代はこんなに面白いんだと確認できた作品をただ紹介してみました。
是非。

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