読本: 2004年8月アーカイブ

歴史は昔から好きだ。
きっかけが、祖父が買ってきてくれた歴史漫画だったか、伊達正宗から見始めた大河ドラマだったか、良くは覚えてないけど、学校で歴史の勉強をする前には、歴史は人が生きた結果なんだっていう感覚があったから、歴史の勉強は苦にならなかったし、今でも歴史小説や史書を読むのは好きだ。

今回の大河ドラマの新撰組は、私の中では非常に高く評価されている。
それは、歴史は人っていう事が、きっちり描かれているから。
人には生まれた環境があって、その中で成長してく過程で、自ずと心の根本に思想を持つようになる。
そうして作られた人が、同じ意志の下に集まって、必死に何かを求めて生きることで、歴史が作られる。
歴史は年表の羅列ではなく、歴史は人なんだと。

最近読んだ本がこれだ。

新撰組顛末記

新撰組顛末記

永倉新八は、新撰組の幹部。
100を越える戦いに生き残った男。
新撰組で、最強の男かもしれない。

そんな人の生き方が見える。
必死に何かを求めて生きた人の軌跡がわかる。

「明治の世は日をかさねるごとに世界的に多忙無実になり、うちわもめばかりを能としておられぬ。」
最後に語られるその淡々として言葉に、何かを感じた。
この本を最初から読んでいれば、きっと何かを感じるはず。

誰にだって、それと似たような経験があるから。

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