音聴の最近のブログ記事

なんとなく昔そこそこ学習した音楽プレーヤー理論に基づいて書いてみる。

プレーヤーとは再生機。つまりとあるデータを再生できれば良い。
音が出るってのはアンプの仕事であって、再生機の仕事ではない。

そして最高とは、つまり100を100として出せるのが最高だ。
それが90でも120でも本当はいけない。

その100を出すのに、邪魔をする要素が沢山あるけど、要点で書くとこんなもんだ。

振動・ノイズ・熱・距離・抵抗

馬鹿でかいレコードやクソ重いCDプレーヤーは、結局のところ円盤がグングン回るから、その振動対策でああなっただけ。

じゃあメモリのが良いのかといったら、こなれれば絶対そうなるはず。
ただ、スマフォみたいなのは、小さいPCベースでノイズと熱の塊だから、阻害要因になる。

ということは、振動しないで、熱対策ばっちりで、適正な筐体サイズのメモリーを備えたハードウェアが、最高の音楽プレーヤーに近くなるってことだ。

そこに、DAコンバーターを徹底的に磨き上げて、記録したときよりも滑らかに、みたいな感じで仕立てる。
結局100を100なんて出来ないし、その後のアンプやスピーカーのことを考えて、落ちる部分を補ってしまうって事をやる。
今だと圧縮音源が多いから、それはDSPなどで補正してしまえって感じになる。

そうすると、デジタルの力量が上がれば上がるほど、後で何とでもってことになる。
つまり、デジタル化、そしてクラウド化は非常に正しいってことだ。

オーディオ音楽が今のステレオ音声である限り、16bitである限り、もうピークは見えてしまっているように思う。


どうしても気になるのでここで書く。

オーディオの世界で、幅を占めているのは、ステレオだ。
ステレオは2chであって、そして高級になるとピュアオーディオという。
ネットなどで配信されているのも、当然ステレオだ。
ご存知の通り、2chは2スピーカーを基本とした再生で、マルチは、5.1chに代表される、複数本になる。


このピュアオーディオという言葉が、マルチチャンネルオーディオが、DVD等の映像コンテンツと合わさってに伴って普及した事でできたのか、、はたまたピュア(純粋=原音)という事でできたのかは、正直解らない。
解らないが、もし純粋なオーディオだから音が良く、だから2chはマルチよりも音が良いという事であれば、それはさして根拠が無い。


そもそもオーディオというのは、そもそも何者かという事なのだけど、それは、世界再現だと考えている。
音で、今存在しないものを、再現することが、オーディオの基本だと思う。
本当は目の前にいないアーティストの声を、自宅で楽しめる。
自分の家が銃撃戦が行われる戦場の様相になる。
そういう、世界再現が、オーディオの基本であり根本だ。
それを忘れて、ピュアもマルチも音質も何も無い。

では、その世界再現をするときに、2chとマルチチャンネル、どちらだったら再現できるのか。
答えは簡単。
スピーカー1本でも、その気になれば再現できる。が正解。

アーティストにホールで歌ってもらい、音源をマイク1本で収録して、その時のホールと全く同じものを自宅に作り、そして、アーティストと同じ場所にスピーカーを置いて、マイクの位置で自分が聞く。
それで、世界は再現できる。間違えない。

だが、そんなこと出来るだろうか。
できたら苦労しない。
だから、せめて前から聞こえる音だけでも、世界を作ろうと、スピーカーを2本にした。
それが、ステレオシステムの始まり。
いわゆるピュアオーディオ・・・とはちょっと違うけどその一種。
そう、ステレオシステムは、あくまで進化の過程であり、妥協の産物。


ただ、一度方式が固まれば、音楽からTVから、殆どはステレオで作られる。
ノウハウも構築できれば、めんどくさい物も増やしたくないし、機材の変更も大変。
メディアは追いつかない
ということで、2chステレオで広がりまた現状は多い。

そこででてきたマルチチャンネル。
メーカーは長い時間をかけて、失敗に失敗を繰り返し、ようやく一定の支持を掴んだのがDVD時代。
それまでは、ステレオソースを、擬似マルチに変換していただけで、その処理もイマイチだったので、評判は悪かった。
だけど、DVDが契機になって、マルチチャンネルは一歩前進した。
そして、SACDマルチや、DVDオーディオマルチの、イマイチな進捗を得て、今はブルーレイに向かっている。

それだけ長い時間をかけて、失敗に失敗を繰り返しても、マルチをやり続けるのは、それは最初の話に戻るのだけど、作っているほうは、世界再現を行う場合、マルチのほうが有利な事を知っているから。
そりゃ直接音を全方向から鳴らせば、それは部屋のサイズやら、音響特性やら、反響やら、ある程度無視して、変形したリビングでも、ある程度世界は作れる。
2chステレオほど、部屋に依存しないし、1スピーカーのように、同じ部屋を作れなんて言われない。
当たり前の当たり前の話。

つまり、オーディオメーカーがオーディオの基本原則としての理想を追求すれば、マルチの方向に絶対になるという事。
向かわせないのは、そっちのほうが、楽して開発して儲け続けられるから・・なんて邪険してしまいますけど。

だから、ピュアという事を原音。つまりその現場の再現という意味だと捉えれば、ピュアオーディオは、ちっともピュアではなく、マルチチャンネルのほうが、よっぽどピュアということにはなる。
仮に、映像が入ってないからピュアだというのなら、じゃあSACDマルチは、ピュアオーディオとして認めてくれているの?という感じなんですけどね。


ただ、やはりコンテンツがまだマルチチャンネルには不足している。
DVDはどうしても圧縮という文字が浮かび、また、制作環境も投資として高い。
依然2chコンテンツのほうが多く、また機材の選択肢も多い。
ブルーレイが、それをどこまで変えるかは、まだ解らないけど、映像が入っているから悪いという声は、絶対に消えないだろう。
最近じゃ、映像が入っていないブルーレイってのも出始めたらしいですし、それは時が解決できるとは思っていますけど。


別に、長年そのステレオのピュアオーディオで、音造りをして、その音の表情を楽しんでいる人に、別に文句を言うつもりがあるわけじゃないです。
その音を、本来の録音以上にそれっぽく好みにしたてて、良くできましたとウットリするのがピュアオーディオの楽しみ方だと思うし、それはそれで良い。
ほんとに、それを否定するつもりは無い。
無いんだけど、とにかく2chがピュアで、音が良くて、だからマルチは駄目って話になるなら、それは何の根拠も無い宗教と同じだと思う。
いわゆるピュアオーディオは、実際はピュアじゃない。

オーディオは未だ進化の途中。
誰が付けたんだか、ピュアオーディオなんて言葉。



現実の絶対音感

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流れる音楽や楽器によって、同じドの音の高さだって微妙に変る。
そんなこと言っても通じないかもしれないけど、本当の話。

絶対音感という言葉が一人歩きしている気がする。

全ての音が音階に聞こえるとか、そんな話。
私からすると、そんなことは絶対にありえない。
音階に聞こえる音は、とある周波数に留まっている音だけで、その中間であったり曖昧であったり、ごちゃ混ぜになっている音のほうが、よほど多い。
それが音階として聞こえる訳が無いと思う。

最初に書いたけど、そのとある周波数も微妙にずれるだけでずいぶん違う音になる。
ちょっと高くなっている音は、非情に明るく響きが強い。ただ、上げすぎると嫌らしく安定しない崩壊しそうな音になっていく。
ちょっと低くなっている音は、大人しくどっしりと懐かしい音。華やかさはないけど、落ち着きがあって、ノスタルジーを感じる。

低いドと高いドを、低いドを基準として頭にいれていると、高いドがド#音ぐらいに聞こえる。
だから、楽器ごとの傾向を掴まないで判断しようとすると、その微妙なずれで、半音ずれて判断してしまう。
低いドを基準とした、ドレミファソラシドは、高いドでは、ド#レ#ファファ#ソ#ラ#ドド#ぐらいに聞こえる。
ただ、楽譜上は同じになっているはずで、だってこんな#だらけだと読みづらくてしょうがない。。

バイオリンの音は比較的低めの階調で、ピアノは中間が多い。安物のキーボードは甲高い。
ハーモニカは低めが多いと思うし、エレキギターとかは高めだと思う。
といっても、そういう音っぽくきこえる事が多いだけで、ほとんどは中間。
そして、私は安定感のある気持ち低い音の方が好きで、飽和しそうな高い音は嫌い。

ついでに言うと、私の絶対音感はかなり制約がある。
高すぎる音と、低すぎる音は判断が難しい。
低音は、大雑把になりすぎてぼやけていて、音の粒として感じられない。
高音は、倍音成分が多すぎて、音としてのまとまりに欠いていることも多く、非情に微妙な周波数のずれで音階が変るのだけど、そういう点で音の粒として感じ難い。
また、人間の声を音階化することができない。
人間の声を聞くときは別の能力を使っているという事だと思う。
それから、和音の場合は、メインとして力を持っている音を中心に聞き取ってしまう。
脇役の音は、集中していると聞こえるけど、自然に音を判断できる類ではない。

人間の声は、もしかしたら声楽をやっていた人間ならわかるかも知れない。
和音は、ピアノをやっている人間だと、その和を音として覚えているはず。
ただ、よほどの高音と低音は、ちゃんと音が立ってないと、混ざりすぎていて解らないと思う。

バイオリンを弾かなくなってもう6年。
音の感知能力は、たぶん落ちている。
ただまあ、音楽のコピーぐらいにしかもともと使い道は無い。

そういう意味で、絶対音感があると、カラオケが下手というのは嘘。
自分の音の高さを判断できるんだから。

それから、音感には相対音感というのもある。
これは例えば、ドレミファソラシドを瞬時にファソラシ♭ドレミファとかに変換する能力。
これは、カラオケでハモる時に使える能力。
音を3度上げて歌うのが、ハモりの基礎中の基礎。
それしかやってないデュオのアーティストもいるけど、同じ音で歌うよりはマシか。



信じた音を奏でよう

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最近なんか好きになったうた

-------------------------
Mr.children
僕らの音

bye-bye bye-bye bye-bye
風の音が鳥の声が 別れの歌に聞こえる
会いたい 会えない 会いたい
そんな日には どんなふうにして
二人の距離を縮める? 不安が心を占める

君は九月の朝に吹き荒れた通り雨
叩きつけられて
虹を見たんだ そこで世界は変わった
そうだ リズムやハーモニーがふっとずれてしまっても
ゆっくり音を奏でよう
まだ まだ まだ イントロも終わってない

I like... I love... I love... 落ち葉 噴水 自転車 犬
耳をすませば聞こえる すべてが愛を歌ってる

名作と呼ばれる作品を観たり 聞いたり 読みあさったりして
大人を気取って 少し無理して暮らした
だけど 君の事となると途端に分からなくなる
恋するだけの阿呆になる ただ ただ ただ 胸が苦しくなる

君は九月の朝に吹き荒れた通り雨
叩きつけられて
虹を見たんだ そこで世界は変わった
そうだ理論や知識にもとづいたものじゃなくても
信じた音を奏でよう ホラ ホラ ホラ
間違ってなんかない ホラ ホラ ホラ
きっと正解もない これが僕らの音
-------------------------

そうだ理論や知識にもとづいたものじゃなくても
信じた想い書きつづけよう。



お奨めスピーカー1

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たまには、ぶっちゃけてお奨めしてみたいと思います。
スピーカーその1


icon
icon
S-A77BS
icon

特徴としては、とにかく定位がよく解像度が高い。
音質は、軽めでいてサッパリしすぎてもなく、堅くもない。
大きいけど置けないことも無く、高いけど、モノを考えれば高くないという、万能スピーカー。

ステレオ、バーチャルサラウンド、5.1CHと、メインでもなんでも広く、お奨めです。

これ2本に、AVアンプ組み合わせるだけで、その辺のアホコンポとか、糞坊主より全然良いものが出来上がりますよ。



ノイズキャンセル比較

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ノイズキャンセル機能(以下NC)がついたヘッドホンやら、イヤホンやらが巷に溢れている。
BOSEのヘッドホンや、SONYのヘッドホンやイヤホン、あまり聞かないメーカーからなど、結構な種類が出ている。

BOSEのNCヘッドホン「クワイアットコンファート」を所持していることは以前書いたが、携帯性の問題で、今回SONYのNCイヤホン「MDR-NC11A」を購入した。
あまり2機種を持っている人間は多くは無いと思うので、その性能の比較を書いてみようと思う。

前知識

BOSEが密閉型ヘッドホンであり、SONYは密閉型イヤホンになる。
密閉型の方が、イヤホンでもヘッドホンでも、耳にフィットするので、外からの音を遮断してくれる。
両方とも、音の位相に対して逆相を当てると打ち消しあって、音が消えるという原理を利用している所では一致。
スピーカーのエージングをする時に、スピーカー同士を密着させて大音量を流すという方法もこの原理の応用になる。(普通の人はやらない)

BOSEは戦車の中で使えるという事が実績で、SONYは10dB程度は落とせますと言っている。

密着部はBOSEはよく解らないけど、SONYはシリコンを使っているとの事。
つまり乳を耳の中に突っ・・・両者とも、装着感は柔らかめで、付けている事自体のストレスは低め。
比較すると、SONYの方が疲れる。

電池はBOSEが単4の2本で、SONYが1本。
寿命は、誤って付けっぱなしで放置していると、無くなる程度。
放置しなければ、それなりに長く使える。

騒音に対する性能について

テストはいくつかのパターンに分けて行った。
電源OFF時。
OFF時に音楽を流した時。
電源ON時。
ON時に音楽を流した時。

実験方法は大音量の音楽を部屋に流し、iPODからの音楽をNC機器で聞くというもの
測定結果は、私の感覚でしかない。

まず電源OFF時。
つまり耳に付けただけの状態。

え~とSONYの勝ち!!
密閉型イヤホンは馬鹿になりません。
NC使わなくても、かなり静かになります。

次にOFF時に音楽を流した時。

これもSONYの勝ちです。
だって、BOSEは音が流れないから。
電池のことを考えると、SONYのが親切です。

では次にON時。

BOSEの方がちょっと良い。
スーというNC独特の音が小さい為だ。
ただ、外音の防止という所で言えば、さして変わらない。
変わらないんだよなあ。

そして、ON時の音楽再生。
どっちも変わらない。
SONYはスーという音が劇的に減り、BOSEも減るので、本当に差が無い。

つまり、2勝1敗1分で、SONYのイヤホンの勝利。
王者BOSE敗れました。
さすがBOSE。
良くある事だ。

比較総評

BOSEは先代モデルでSONYは最新モデル、比較対照としては、難しいかもしれない。
実際BOSEのクワイアット1と2では、それ相当の差が在る事も確かなようだ。
それでも価格差が40000と8000と相当ある中で、この結果は寂しい。
ただ、SONYのは、まだ主戦場である電車の中でのテストを行っていないので、それによって、感想が変わってくる事はありえる。
BOSEのNC最強説が、私の中で潰えた中、今一番のNCはSONYのMDR-NC50なのではないだろうか。

おまけでdBの解説を書いています。



ピヤノ

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いつまでもかすみちゃんを紹介しておく訳にもいかなって思っているので、今の私がけっこう気に入っているSACDの「ピヤノアキコ」でも紹介しようと思ったら、アマゾンで画像が無いんです。
元ちとせさんのSACD「ノマド・ソウル」は、ちょっと弄り過ぎていて、もっと生の声の美しさを前面に出して欲しかったと、ちょっと不満げなんですが、矢野顕子さんのは、本当ピアノと生声だけなので、SACDではマジ最高なんです。
と、SACD・DVDオーディオの普及を望む私からのご紹介。

仕方ないので、これでも紹介しておきます。
私は買いました。

VideoChat Kit

安いですよ~。
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