スポーツ: 2006年12月アーカイブ

亀田の試合

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先に断っておくけど、私はボクシングの試合を見た回数は少ない。
ただ、剣道を嗜んでいたので、何となく試合を見ることはできる。
できると思っている。

亀田が絶対的に強いかどうかの議論には、上に書いたように試合を見た回数が絶対的に少ないので断じることはできないのだけど、今日の試合の感想を述べるぐらいなことはできる。

今日は、どう見ても亀田の圧勝だった。
足を使って、相手の的を絞らせない、それを12R続けたスタミナは、かなりのものだった。
モーションの少ない左は、面白いように当っていて、その感覚は高いと感じた。
ランダエタだって、戦績で言えば、十分なものを持っており、それを相手に圧倒をしたというのは、ブラフでは無いと思った。

私の採点では、117-110だったけど、実際は115-113 116-111 119-108という判定だった。
丁度中間を取ったという意味では、私の採点は、さほど誤ってはいないということだろう。

私の印象では、やたら世間的に亀田の評価が低くなっている。
というか、そういう風潮を作り上げられていて、そういうい流れを作ったマスコミに追随している人が多いということだと思う。

ボクシングなどは、やはり殴り合いで、ボコボコやって圧倒できる選手が強そうに見える。
少なくとも、今日の試合はそういう展開ではなかったけど、実際の格闘技で、そんな選手が強いかといったらそうは思わない。

さほど強くない相手には、そういう力任せの試合で圧倒できるが、それを見極める事ができるクラスの相手には、ほとんど通じないというのは、剣道でもそうだからだ。

今日の亀田は、弱気そうな試合運びをしているように見えるかもしれないけど、相手を常に支配して、潰す時にきっちり潰していった。
そういう試合ができるという点、この年齢を考えると、強い選手と言えるのではないか。

ついでに、前回の試合は実は見ていない。
なんとなく、内容を聞いた感じだと、総てが出来レースだったようにも思えない。
採点の基準で、そうなったというのが多く、総てがホームアドバンテージとは思えない。
ただ、前回も今回も相当なプレッシャーがあって、前回はそれが悪い方に行っていた、そして、力任せの部分が今日の試合より多かった。
そういうことだと思う。

それと、ファイトマネーは、このぐらいは全然高くない。
寧ろ、ボクサーは、全般的に恵まれないスポーツだと思う。

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