購入: 2010年11月アーカイブ

先日、au最初のスマートフォン「IS01」を購入した。
新機種発売前の在庫整理を狙ったもので、非常に低価格で購入できたのだが、色々と触ってみて、非常に面白いもので、アンドロイドOSに対する印象が随分と良くなった。
また、特に最近のクラウド化しているスケジューラーやメーラーなどとの、連動性が非常に良い。
googleをメインで使うと決めてしまえば、iTuneにぶら下がるよりも、連動は便利だと思う。

さて、これまでも幾つかのモバイル端末を購入した経験がある。
古くはPalm、Zero3、そしてHT-01。
どれも一定レベルの操作感を実現できておらず、結局はガラケー(日本独自携帯)が一番理に適っている状況だった。

スマートフォンの本質は、手帳+携帯電話だと思う。
要は、紙の手帳と携帯を持つよりも、より早く、簡単で、効率が良い、そういうモノにならない限り普及しない。
その壁を破ったのがiPhoneであり、そのiPhoneが持っていたものは、快適な操作速度と、紙と近いレベルで読める画面だったのだと思う。

さて、このIS01は、正確には自分用のモノではない。
自分用のメインマシンとして考えると、もう一歩足りない部分がある。
むしろ、まだ本当に満ち足りているスマートフォンなど存在しない。
今後、もっと優れたものが、どんどん出てくるのがスマートフォンの世界だと思う。

そこで、前置きが長くなったけど、理想系のスマートフォンを考えてみたいと思う。


■まず手帳としての能力をさらに上げる。

まずは、初心に戻ってスマートフォンが敵わない紙の手帳の特徴を挙げてみる。
「電源不要」「起動時間無し」「検索が速い時がある」「文字と絵を自由自在に書ける」「解像度は最高」「画面が、ちらつかず、読みやすい」「軽い薄い丈夫」

簡単に考えただけでも、これだけ出てしまった。

これを元に考えると、「充電回数や時間を減らし、尚且つ速度を劇的に向上させてアイドル時間を発生させない。その上、解像度を劇的に上げつつ、タッチパネルの感度を紙並みに精度を上げ、本体は軽く、そして丈夫にする。」と、非常に当たり前の部分の向上になると思う。

おそらく、新方式の100倍の感度と解像度を持つ画面パネルを作り出し、処理速度を今の体感100倍に向上させ、今の100倍の容量の小型電池を作りあげれば、文句が出ないレベルで実現できる。
かもしれない。


■インプットとアウトプットの理想系は何か?

ここからは、デザインの話。
人間の手のサイズ、目の能力がある程度定まっている以上、インプットを行うインターフェースと、表示デバイスのスタイル(アウトプット)と、本体全体のデザインの3つトータルで考える必要がある。

インターフェースは、現状では、「ハードウェワボタン」と「ソフトウェアボタン」に分かれており、そこから「9ボタン」「キーボード」「画面キーボード」「画面タッチ」「画面ペンタッチ」「音声入力」などが現存する。

そうなると、おそらく全部できるのが最も良い。
人それぞれに合う、合わないがあるはずだ。
ユーザーに選択肢があれば、あるほど良いはずなので、できる限りの方式に対応できるのがベターだ。

ただ、基本は、やはりiPhoneのようなソフトウェアボタンだろう。
ハードウェアボタンは、色々と制約が出てしまうので、必要なポイントだけに使う。
何より、ハードウェアボタンは内部構造を複雑にする要因で部品コストも上がる。
タッチディスプレイの感度や精度が向上すれば、ソフトウェアボタンだからという違和感は減っていくだろう。

本体サイズは、iPhone程度が限度で、それ以上では携帯性に難がある。
その制約の中で、画面サイズはできる限り大きくできれば、それだけソフトウェアボタンの使い勝手も向上する。

そこで、任天堂DSを倣って、折りたたみ型デュアル画面にするのはどうだろう。
尚且つ、ディスプレイ脇の余りを、可能な限り無くす。

これで、iPhoneと寸法サイズは同等、しかしデュアル画面をオープンにすれば、画面サイズは2.2倍ぐらいまで持っていけるはずだ。
片方の画面をキーボードにして利用する事も、2画面をくっつけて、大画面で動画を見ることも、可能になる。
3D表示だって、やり易いはずだ。
その為に、できる限り2画面が接触する場所が目立たないように作り上げる。

それに加えて、もう少し我侭な事を書いてみる。
「基本的な電話機能を使うのにデュアル画面をオープンにする事すら面倒くさい。」
「電車とかでは、片手で使いたい。」

その解決策としては、簡単明快。
3つ目のディスプレイを付ければ良い。
表面に一つ、折りたたんだ中に両面2つで、3つ付く事になる。

そうすれば、閉じている時にも、1画面丸々使える。
キーボードは難しいだろうけど、9キーぐらいソフトウェア表示できるだろう。
ガラゲー的なメールの打ち方だって出来るはずだ。

もちろん、それ以外の方法だって用意する。
まずは音声認識の精度向上。
言語認識レベルを上げ、音声から文章化する。当然だ。
これは、翻訳などにも力を発揮できるかもしれないし、ボーカロイドの技術を向上させれば、通訳みたいなことまでできる。

しかし、そもそも声が出せないから、音声認識が使えないという声もあるだろう。
なら、口パクからの言語認識を実現すれば良い。
どこぞの漫画の武道の達人など口を読めるらしいから、モバイルであれば、できるはずだ。

mobmirai.gif

■総括

ここまで、一応実現が可能な範囲だと思っている部分で理想のスマートフォンを考えてみた。
トリプルディスプレイ(フォースでも良い)が、今のところの結論だが、色々な部分でまだ技術が追いついていない。
いや、技術が追いついたとしても、コストパフォーマンスが悪いと作られ無そうな気はする。

しかし、いつか、その姿を拝み、使ってみたいと思わずにいられない。
モバイルには未来があるはずだ。




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