人について: 2005年7月アーカイブ

某BBSで笑えるアンケートへの反応があったので書いておく。
阿呆ですか?と率直な一言を添えておく。

それは次世代機の期待度をデータとして表したというアンケート。
XBOXの次世代機は2%です。
調査は1年前行ったという。

そこには阿鼻叫喚の図が。
賢い言葉で当然だねと語ってみたり、データが間違っていると指摘してみたりとそれぞれと。

少し考えれば解る。
1年前のアンケートが、何のデータになるのだろう。
次世代機の発表される前にアンケートとったら、現行機のシェア通りになるに決まっているじゃない。
そんな当然の事に、反応するほうがおかしいと思う。
そもそも1年前という部分を読み落としているのだと思うけど。
(記事自体にも悪意と無知は感じたけどね)

アンケートなんてものは、その時勢そのタイミングで変わってくる。
これがXBOX360発表後に、その会場で行ったら、数値は全く変わってくる。
そんなものだ。

マーケティングで劣っているといわれるメーカーは、古いアンケートを参考にする。
アンケートからの流れを読み取るのではなく、アンケートの結果という過ぎ去った時点の点から判断する。
そして流れを誤って、売れない商品を作ってしまう。
そんなものだ。

電化製品のような移り変わりが激しい物の判断に、1年前のアンケートは全く役に立たない。
リアルタイムの声を、貪欲に取り入れなければ流れをつかめない。
それでいて瞬間的な声を信じすぎてもいけない。
そんなものだ。


とりあえず、今回の趣旨としては、話を読まないで直感で書いてしまうのが、ネットの掲示板なんだなとあらためて知った次第でありますと言った所ですか。

ゲーム関連の掲示板とかには、当然特定のハードが好きな人間もいるわけで、その中で自分の好きなハードを応援するときに、ハードのスペックや、画質などを持ち出す人間は多い。

そういう人間が、たとえばXBOXを応援していて、現行で最高スペックだとか、最高画質だとか最強のゲーム機だと誉めるのは解る。
私だって、そのような人間だから。

ただ、そのような人間が、いまだにHDTV対応TVどころか、D2端子も付いていないようなTVを使っていたと解ると、どうも違和感を感じてしまう。

私の感覚だと、音楽にしろゲームにしろ、環境とソフトが整ってこそ、製作者の意図する表現を堪能できるのであって、特にスペックを求める方がゲーム好きを自称するなら、TVモニターぐらい、それなりの物を使っているのが当然なのだから。

それは、映画が好きな人間が、映像や音楽の表現美を語りながら、15インチのブラウン管でインターレスの映像をコンポジット出力で映し出し、音かノイズか分からないような付属のスピーカーを使ってモノラル音声で見ているといったら、オカシイ話だという感覚と同じようなものだ。

私の感覚はズレているのだろうか。

別に、大金かけてハード重視のAVマニアたれと言っているわけではないけど、たとえば映像の基準を語るなら、あまりに酷い映像環境に身をおいて語れるものではないと思う。
酷すぎる性能のパソコンを使って、ネスケの4.7を最高だと化石パソコンマニアが語るぐらい、説得力の無い発言であると思う。


さて、そんな感覚の私だけど、今までゲームのレビューなどを色々書いていて、映像美とか、そのあたりを語ったことは非常に少ない。
なぜなら、私程度の知識と環境しかもたない人間が、それを語るのはおこがましい事だと思っているからだ。

知識や経験という裏付け無しで、なんで大きな声で物事の優劣を語れるのか、不思議でならない。

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