世俗: 2004年11月アーカイブ

またもや自衛隊の宿泊地にロケット弾が打ち込まれた。

これは、やはり自衛隊反対の日本人が言うような、軍隊に対しての非難から怒っているのだろうか。
疑問に思い、適当にその辺のサイトを巡回していた。

様々な記事を読む限り、軍隊だから非難しているという認識は全く感じない。
むしろ、復旧活動の規模が小さいことに、サマワ周辺の人は苛立ちを感じている様子で、アメリカの手先という認識も、日本の行動力の少なさから、「手抜きしてんじゃえの?」という所から発展したものだと思われる。

この結果から推測できる事はこうだ。

自衛隊は、もっと動いても良い。
むしろ、もっと動いて欲しいと思われている。
しかし、一人の犠牲者も出すと、日本の政府的にまずい為、消極的にならざるを得ない事情が自衛隊にあり、結果として復旧活動の規模が小さくなってしまっている。

要するにだ。
筋違いな自衛隊派兵批判を免れるために、安全対策を徹底した結果、活動地域の人の満足感できるレベルの活動になっていないのだ。
つまりだ。
イラク国民の平和の足を引っ張っているのは、軍隊派遣批判の日和見平和主義者ということになる。

なんとも皮肉な話。


どうしてもっとシンプルに考えられないのだろうか。
普通に考えれば、相手が何を望んでいるかなんて解る。

サマワ市民にとっては、アメリカ軍じゃなきゃ何でも良いんだ。
日本だって、別に自衛隊じゃなくても良い。危険じゃなければ。
とにかく、仕事手伝って欲しいんだ。
特に、金や資源がかかって、なかなか出来ない事に、力を貸して欲しかったんだ。

水や電気の復旧、教育の場所の回復、これはヤラナイだろうけど、おまわりさんのような事。
一番要望が多かったのは、職場の提供のようだけど、これはちょっと無理。
無理だけど、仕事が増える状態を作り出す事くらいはできるはず。

結局、道徳論理想論ごちゃまぜで、動きを制限されて、最小限の仕事以上のことをしないようにして、それで不満を感じさせてるんだから世話ないね。

私自身もがっかりだ。
こんな事しか出来ないで、もし日本が同じようなボロボロな状態になった時に何ができる?
神戸震災の時には何て言われた?
新潟には手伝いに行ってないのか?
なんの為の自衛隊なんだよって。

助けるんだ。
もっと助けるんだ。
もっともっと人を助けるんだ。
そのための機械も物資もあるはずだ。
大きな車だって持ってる。
人だって500人も力持ちがいる。
技術屋だっているはずだ。
だったら、民間に出来ないよな支援だって出来るだろ?
そうじゃないと意味が無い。
大義名分は何でも良い。
アメリカの為だろうがイラクの為だろうがどうでも良い。
とにかく目の前の人を助けるんだ。
そうすれば絶対認められるんだ。
シンプルなんだよ。

助けてくれ。
もっと助けてくれ。
もっともっと俺を助けてくれ。
そのために来たんだろう?
ねえ・・・?

違うのか・・・

なら敵だよな。
ヤっちまおうか?


いつだって、上の方しか見ないで仕事してりゃ、そうなるんだよ。

このアーカイブについて

このページには、2004年11月以降に書かれたブログ記事のうち世俗カテゴリに属しているものが含まれています。

前のアーカイブは世俗: 2004年10月です。

次のアーカイブは世俗: 2004年12月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

月別記事

Powered by Movable Type 4.1

最近のブログ記事