□XBOX360公式ホームシアターセット地味な発表?
前置き:非常に長文になりました。太字を読むだけでも、概要は掴めると思います。
東京ゲームショー開催。
新しい発表が、あったり無かったりと、一喜一憂なこの頃ですが、ここに一つ、ゲームショーのタイミングで、一つの製品が発表されました。
それは、XBOX360公式ホームシアターセット。
この話を聞いた時、てっきり360のブースを彩っているサラウンドセットが、この機種なのだろうなと思ったのですが、ビジネスデーで参加した方の話には、どこにも話が出ず。
視界から消えていただけかもしれないのですが、HDTVと5.1Chが揃ってこそのハイデフ(言う人少なくなったなあ)なのであって、これはちゃんと取り上げてやらねばと思った次第です。
私は前々前前前々から、ゲームの感動は、映像半分、音響半分、そしてコミュニケーションで2倍3倍となる、と主張してきたので、これはXBOX360ユーザーには、ぜひ知って欲しかった。
さて、まずはニュースリリース。
ついでに、製品のページも在ります。
この発表日と、発売日を見る限り、ゲームショーに出せる準備ができていても、おかしくないですよね。うん。
そんなPioneerの「HTP-GS1」ですが、この製品について、実際どんなもんなのか、書いていきたいなと思います。
製品のページにも詳しく書いてありますけど、私の視点からも、書いてみようと思います。

HTP-GS1(クリックで拡大)
□ベースのシステムは、けっこう良い
このPioneerの「HTP-GS1」は、ベースになったモデルがあります。
今年6月頃に発売された、「HTP-S303」というモデルで、発売時期から見て、かなり新しい製品をベースにしています。
このHTP-S303の外観と、リモコンに手を加えたのが、この「HTP-GS1」ということですね。
私の見た限り、アンプに関しては同様なものを使っています。
スピーカーに関しては、「HTZ-333」という去年のモデルをベースにしているように見えますが、ユニットは、おそらく「HTP-S303」と同等でしょう。
ですので、音質に関しては「HTP-S303」と殆ど同じだと思います。
この元モデルなのですが、これ自体は、けっこう良い製品です。
Pioneerは、このシアターパッケージという分野で、相当に力が入っているメーカーなのですが、その歴代のこの価格帯の中で、一番出来の良いモデルだと思っています。
他メーカーをひっくるめても、それは同じです。
なぜなら、5万円以下のクラスで、リアル5.1chとバーチャル5.1chが両方対応できて、パワーが600Wクラスで、自動音場補正(MCACCC)が付いていて、低音の再生可能周波数が25hzの商品など、他にないからです。
と、ざっと書いてしまいましたけど、この良い特徴は、当然「HTP-GS1」にも引き継いでいます。
それについて書いていこうと思います。
□良い特徴について、何がいいんか
まず、リアル5.1chと、バーチャル5.1chと、両方対応と書いたのは、最近のホームシアターの流れで、バーチャル専用5.1chが増えてきたからです。
そもそもバーチャル5.1chとは、要するにスピーカーを5本置かない。もしくは、自分の後ろのスピーカー(リアスピーカー)を置かないのに、まるで後ろにスピーカーを置いたかのような広がりを再現するものです。
当然、音質は落ちてしまいますが、設置は便利です。
リアル5.1chというのは、いわゆるスピーカーを前3本後ろ2本とウーハ-一つ置く、基本形の事ですね。当然音質はこっちの方が上です。
つまり、これを両方できれば、音質を取るか、設置を取るかで、使い分けができるわけです。
アンプのパワーですが、オーディオ全般にいえるのですが、その音を歪みなく増幅する為には、多くの無駄な電力が必要になります。
オーディオの音を良くするのと、省エネを推進するのは、実は全く逆方向に向かうものになります。
ですので、スピーカーの音量が大きくなるという面だけでなく、音の安定、音質の向上という意味で、アンプのパワーが強く600Wあるというのは、非常にメリットがあります。
自動音場補正は、要はチューニング機能です。
ゲームをやっている人間なら解ると思いますが、どんなゲームも最終的な良し悪しは、最後の調整に関わってきます。ゲーム内で作ったキャラが、役に立てるかどうかも、やはり調整です。
ホームシアターが、部屋でその実力を発揮できるかどうかも、調整の面が大きいんです。
このマイクを使った自動チューニング機能は、豪華なホームシアターでは必須の機能です。
これでしっかり調整すると、本当に、バラバラに聞こえてくる音が、空間として世界を作り上げるように変わります。
これがあるかないかは、非常に大きいんですね。
そして、低音。
これは説明いらないと思いますが、25Hzの低音まででるウーハ-は、このクラスではけっこう優秀な部類にはいります。
それ故に、サイズは大きめですけど、迫力は相当に出ます。
まあざっと書くとこんな特徴が良いのですけど、設置面と、迫力と、音質と、空間再現の面で、このクラスの中で優秀だと私は判断してます。
ついでに、「HTP-GS1」については、リモコンにLIVEボタンが付いたってのは、360でDVDや音楽を聞く人は嬉しい機能でしょう。
取り込んだ圧縮音を、多少成りよく聞こえるような感じの機能もあるので、それも生きるかもしれません。
□弱点みたいなものはあるのか
これもしっかり書いておきましょうか。
ずばりで言いますと2点ほどです。
一つは、入力端子が決して多くは無いこと。
光入力2系統は、多いとは言えません。
まあ、少ないともいえないのですし、XBOX360ユーザーなら、TVより何より、ゲームで使う事が多いでしょうから、他より360からの光入力に優先しておけばいいでしょう。
一つは、ヘッドホンが使えない事。
まあ、要するに、ヘッドホンの音を聞きたいときは、TVから出すしかないってことです。
TVから出せばいいんですけどね。
それと、これは音の好みの問題ですが、「HTP-S303」の音で言えば、中音(肉声)の厚みを重視ている傾向が強く、高音の抜けや切れは抑えている傾向にあります。
映画やゲームに関しては問題ないはずですけど、音楽を聞く時に、好みが分かれるかもしれません。
また、高音を持ち上げる調整にすると、ある程度は高音が抜けるような音になります。
□まとめです
長々と解説してきましたけど、優秀なモデルが360向けにカスタマイズされたと思っており、今まで導入を悩んでいた360ユーザーにぜひお勧めしたい。
本当に、音が良くなると、ゲームも全く別のものになります。
映画も、取り込んだ音楽も、全然良く聞こえるはずですよ。
そんなところで、参考になれば幸いです。


HTP-S303(アフェリ)
最近のコメント
suka より 「コメントが上手く動作しない」 へ: スパムレベルを上げ気
suka より 「コメントが上手く動作しない」 へ: OpenIDでも、駄
suka より 「Movable Type 4 へようこそ!」 へ: このコメントは、Mo
suka より 「平和」 へ: 平和とは何かっていう
suka より 「平和」 へ: ちなみにそもそも自衛
ななめ より 「平和」 へ: 相手の立場に立って考
suka より 「平和」 へ: 自国に直接関係のない