Xbox日記: 2005年1月アーカイブ

最近は、歴史小説を読む機会が多かったのですが、その中で非常に私が感じたのが、昔の地名の持つ空気感でした。

薩摩、播磨、摂津、備前、阿波、奥州、陸奥、河内、平泉・・・

何が懐かしい響きと、現在の県名には無い格好良さを、これらの地名の中に感じることができました。

鎌倉時代の頃にはすであったと思われるこの地名らは、多くは明治時代の廃藩置県によって、変えられていきましたが、それは名前の持つ力から、リセットする為に行った事だとも、考えられます。

現在の新撰組と見廻り組の人気の違いを左右した一つに名前の力があると言われるように、名前から発する空気というのは、非常に重要なのだと思います。

XBOX(エックスボックス)

さて、この名前から日本人が連想する空気は何でしょう。
英語圏の方の翻訳ではなく、日本人がなんとなく感じる空気です。

私の感じる空気を書き連ねてみます。

固い物体である。
反社会的である。
男性的である。
大柄な物体である。
洗練されていない。

これは、あくまでエックスボックスという響きから感じる印象であって、XBOXというゲーム機を示した印象ではありません。
そして、今の日本のXBOXは、まさしくエックスボックスという名前の持つ空気そのものという状況になっています。

さて、次に出るとされているXBOX2。
これは、エックスボックスツーと呼ばれる事になるのでしょうか。

海外ではそれで良いかもしれませんが、もし日本で売ろうと考えたら、この名前の持つ空気は、決して背中を押してはくれないでしょう。

日本のXBOX2だけ日本独自のネーミングってのも面白いかもしれませんね。
中性的で、流暢な感じで、洗練されていて、親しみやすい、そんな名前。

そうだ。
「プレイステーション」ってどうですか?
「ぷれすて」とかに略してさ。
良くない?

久々にファミ通XBOXを買った。
630円と雑誌としては割高な印象かつ、XBOXを題材にしている事で、全体のページ数は少なめな印象だった。
そして、卓上カレンダーが欲しいと思っている私ですら使う気になれない、かすみちゃん卓上カレンダーがついてきた。

さて、そんなファミ通XBOXだけど、私には630円の価値に十分見合うものだった。
私にとって大切だったのは、HALO2のマルチプレイのマップの掲載とその完成度であって、それ以外のコンテンツはオマケでしかなかった。
今回は6マップ掲載されていたので、1マップ100円と考えると、それで600円。
ファントムダスト裏日記が勉強になったので30円。
私にとっての今回のファミ通XBOXは、その5ページだけが、重要だったということになり、それに対しての対価は見合ったものとなった。


たとえば1000ページあるような雑誌だとしても、その中で1ページも興味が湧かなければ、私にとっての価値は0になるし、たった10ページの雑誌で、その中の1ページがクリティカルにヒットすれば、1万円の価値を感じることだってある。
今回のファミ通XBOXでも、おまけのカレンダーのほうに、630円の価値を見出した方も、いるだろう。
以前、購入したときのファミ通XBOXは4ページのサウザンドランド情報だけが、重要だったこともあるし、ファントムダスト体験版の為だけに、購入したこともある。
この両方の買い物は、非常に正解だったと思っている。


情報系の雑誌はページ数じゃない。
価値を見出したものが、在るか無いかで、その人にとっての価値が決まってくる。

そんなわがままな多くのお客を満足させるのは、本当に難しいことだと思う。

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