次世代らしさを映像で表現したゲームは多いが、その中でアイデアで勝負してきたゲーム。
それがスゴロク風ゲームのエブリパーティーです。
サブローの大きな魅力はネット対戦であり、それに特化させたこのようなゲームは、一つの進化の作品であり、非常に意欲的な作品といえます。
東京ゲームショー2005 エブリパーティー編
画面は今まで公開されてきた通りに、ちびまるこちゃん風味。
細かい顔の選択などができたら、非常に嬉しいと思うのだが、確認は出来ていない。
会場では実際に4人対戦という形でゲームをプレイする事ができた。
操作自体はルーレットを選択して回すだけ。
たまに手に入るアイテムで相手の邪魔をするだけ。
ミニゲームで勝って、アイテムをゲットするだけ。
そんな、シンプルな中に、エグさ満点なのがエブリパーティー。
相手の足を遠慮なく引っ張るエグさ。
自分はヒッソリしたフリをしながら、一気にゴールに駆け上がるエグさ。
まる子の顔が悪魔に見えてくるエグさ。
人間の内面が見えてくるエグさ。
それは人間関係を破壊するようなエグさ。
そもそも、この世に人間ほどエグい生き物はいないと感じさせてくれるほど冷徹で熱いのが、良質なボードゲームなのだが、エブリパーティーは、そのボードゲームらしさを十分に満たしていて、十分に楽しめそうだ。
特に、ボードゲームは、会話ができるかどうかで戦略の幅が変わってくるから、360でこそのタイトルと言えるだろう。
会話だと、相手の感情から判断したり、ブラフを立てたりと、相手が人間ならではの戦略が増す。
その会話による心理戦も、ボードゲームの楽しさの一つだからだ。
今回のプレイでは、ゲームを全く把握できてない人もいて、テンポは非常に悪かった。
LIVEでもおそらくこういう事が数多く起こると思うが、心持ちは寛容に、心の内では戦略をシタタメながら、待つのが良作だろう。
また、多少なりロード時間に長さを感じたが、これは製品版では改善される事を望みたい。
エブリパーティーに期待することは、今までLIVEやボイスチャットに抵抗があった人を取り込んでくれること。ではあるのだけど、ボードゲームやテーブルといった、グラフィックだけでないソフトを充実させる走りになってくれること。
なんだかんだ新機軸のゲームが出ても、麻雀や将棋、トランプなどは出して欲しい。
そして、ただのそれでは終わらせない360ならの何かをそれに加えて欲しい。
そのパイオニアとしての役割を、エブリパーティーが担えたらと思う。
今回のゲームショーレポートは、とりあえずここまで。
写真等やりたくなったら掲載するかもしれない。
同じようにレポートが充実しているところに、一緒に回ったAmaginさんのブログがある。
こちらのほうが、より写実的かつ情緒的な文章を書いているので、必見。
では。




ゲームショー2005 エブリパーティー編


敷居は高いですがおすすめ
アーケードで一番はまった!