360プレイビュー: 2006年5月アーカイブ

XBOX360 MK2には投稿しないN3レビュー。
いや何故かって、あんまりこのゲーム評価してないんだ。
だから、この場でひっそり掲載。

Mk2的レビュー項目
オリジナリティ 2点
グラフィック 3点
サウンド 2点
熱中度 3点
ゲームバランス 3点
ボリューム 4点
爽快感 4点

たぶん50点ぐらい。
一言で総括するなら、「全てが半端で色々足りない。」

オリジナリティ
無い。
無双に敵兵が増えて、ストーリーを重くしただけのもの。
どうしてそうなったか解らないほど、近いゲームになってしまってる。
ステージによって、敵兵が多い面は、それらしさが出てるんだけどね。
個人的には、城下町とかの面こそ敵兵を多く出せと。
ぜんぜん、襲撃されてるって空気が出てないんだけど。

グラフィック
360としては普通より下。
ゲーム中に入るムービーは、綺麗なんだけど、360でまじめ実力引き出せば、ゲーム画面中もあのグラフィックでいけるでしょう。
大人数が出てるからこんなもんってより、ゲームエンジンがXBOXの時の奴使ってるからしょうがないのかな。
開発時間の問題なんだろうなあ。

サウンド
オープニングと、倒されたシーンのだけ、印象に残るけど、あとは普通のゲームサウンド。
普通という以上に何の価値も無い。
プレーヤーや、町の人のボキャブラリーの少なさは、目に余る。

熱中度
それなりにプレイはしたし、7人中5人ぐらいクリアした。
動きのとろい聖職者が面白くないのでそこで詰まった。
通信でのスコアアタック要素もないし、これから先、何をどうしろと?

ゲームバランス
雑魚敵は想像以上に数が少ないし、ボス戦は相当面白くない。
マップは無駄に広くて迷路っぽい形してるし、キャラクターはかなり足が遅い。
アクション性も、高いとは言えない。

ボリューム
個人的には、いっぱいいっぱいです。
でも、やりこめる要素も薄いです。

爽快感
まあまあ。でも思ったほどじゃない。

総論
基本的には同情するしかないんだよね。
360は日本でも頑張ってるということをアピールする為に、日本メーカーとしての看板にするため、少ない時間のなかで、なんとか発売させたゲーム。
だから、練りこみ不足、時間不足はどうしようもなく、だから本当は大作ゲームじゃあないんだよ。多分。
実は、水口氏のゲームは全部プレイしてて、あの未来感あふれていて、最高の音楽アクションシューティング?だった、スペースチャンネル5やRezは、かなり斬新だった。
で、開発のところのファンタグラムは、キングオブアンダーファイアのアクションとRTSの融合は、非常に斬新だった。
そんな斬新な同士が組んだら、なんで旧態依然としたゲームになってしまったのかが、一番の不思議。
お互い良い部分が出ればよかったのに、ぶつかり過ぎて無難すぎる所にまとまったのか、どうなのか。

このゲームには、あのとても面白くなかった映画「キャシャーン」ばりのアクションを期待してたんだ。
あの映画も、バリバリ勧善懲悪なアクションにしときゃ面白かったのに、中途半端なことするから面白くなくなった(と思う)。
このN3も半端に、戦争の2面性を書いてうんたらいってるけど、そんな敵にも味方にも、家族がいるなんてあったりまえなこと書かれて、戦争の2面性だなんてなあ。
そんな当たり前すぎるヒューマンドラマを描く為に、ゲーム性が損なわれた気がしないでもない。
戦争否定したいなら、「戦争は一部のやつが儲かるから起こるんだよー」って感じにして、その手足となって洗脳されて奉仕させられる可哀想な究極殺人兵器人間みたいにしてもいいじゃん。
「あの妹が戦場で死ねば。彼は私のもの。激戦地に送ったるわ。うけっけけけけ」でいいじゃん。
そのほうが、よっぽどヒューマンドラマだし、ついでにキャラクターをめっさ強くする理由ができるじゃない。
その流れでゲームを作れたら、もっと激しく爽快だったと思う。
戦場だって、変に迷路しないでさ、狭いなら狭い、広いなら広い、攻めなら攻めで、守りなら守り、それでいいんだからら、もっとがっつり兵隊だして、戦場の空気をがっつり出してねえ。

360って、たしかXBOXの4倍以上のポリコン性能は持っていて、トータル性能でいえば、たぶん4倍どころじゃない数だせる。
発表会の段階では、2000人同時に出せるとも言ってたけど、実際は300人ぐらいだった。
それが全ての元凶なんだろうなあ。
アクション性がイマイチで人数もイマイチ。
だから、私の評価もイマイチと。

例えば「キャシャーン」にも、良い所はあったと思う。
無駄に兵隊の数が多く出てきて笑えたとか、ヒロインの女優さんがとびきり可愛かったとか。
そして、N3でまあまあ良かったと思えるところもあるんだよ。
それなりに多めに兵隊の数が出てきたこととか、ヒロインの声優さんの声が可愛かったとか。
その売りの部分が、あんまり生かせてなかったから、傑作になり損ねた。
それが、このN3というゲームだと思う。

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