領地争い

[ 生活改善 ]
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部屋の領地を巡る争いを長らく行っている。
増え続ける「物」と、広々と暮らしたい「人間」との争いだ。

済ましてしまった年末の掃除にて、HDDによってCDメディアの領地圧縮に成功し、またヒートテックのような防寒肌着やマフラーのようなアクセの活用により、冬型衣服スペースの領地拡大は止まった。

こうして人間の領地は少しづつ拡大をしているが、次に争うべき相手は、「本」であろう。

この本との争いに勝利する為には、今年一気にその存在感を発揮始めた電子書籍の導入が、必要になると思われる。

この電子書籍自体は、何も珍しいものではなく、ここ20年ほどの間、市場への提案と敗北を繰り返しながら、近年の表示デバイスと通信能力の向上で、やっと本として利用できるものになってきている。

日本では、やっと小学生のような電子書籍システムが沢山誕生してきたようなイメージで、これがあと何年で安定した成人になるのか、そうなったときに、本との争いに勝利する事ができるはずだ。

まず大事なのはハードウェア。
個人的には、ソニーの採用する電子インクに期待をしているが、ガラパゴスやiPadに見るカラーというのは、その用途の幅からして魅力がある。
両者の特徴を持ち合わせるカラー電子インクの確立と大量投入がひとつの分岐点になるだろう。

そして次にはコンテンツフォーマットの安定化。
何かと著作権の為なのか、ガチガチすぎてガラパゴスでサウザンアイランドな日本のコンテンツフォーマットを、早いところ世界基準と噛み合う形で安定させて欲しいと思う。

この2つを満たすのに必要な歳月は、最低で2年と見ているが、スマートフォン市場が自身の想定の2年で、かなり実用化され、ただカオスにもなっている現状を見るに、どうなるかは解らない。

電子書籍には前回のような撤退とならないことを願いつつ、少年ジャンプとクーリエジャパンが電子書籍で、今より快適に読めるようになるその日を待ちたい。


さて、当然ながら、残る巨大な敵は本だけではない。

スピーカーとAVアンプ、据え置きのゲーム機、そしてPC。
映像系のレコーダーとプレーヤー。

これら、もうちょっと、まともに使えて領地を取らないものに進化してくれないものだろうか。
もちろん、価格が高くなるのも、今より性能が落ちるのも、絶対に認めない。

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