祖母の視点から見た第2次世界大戦というのがある。
祖母はその時代に生きていた人間であって、いわば戦争の参加者になる。
これは、あの大きな戦争を本当にとっては、ミクロの立場から語った、敗戦の理由。
当時の祖母は、13-14歳ごろだったらしい。
その時の地元は、そこまで空襲が多くなく、同級生なども、命を落とすケースは少なかったが、工場がある土地でもあり、戦闘機などの射撃から命を落とした人もいたそうだ。
13歳ごろから、学校に機材が導入され、そこで軍備品を作る手伝いをさせられていたらしいが、後の学校の機材ではなく工場で軍備品を作る事となったそうな。
祖母が言うには、同級生と「きゃっきゃ」と作っていたとのこと。
今の「ギャーギャー」騒がしい女子高生と、要は同じような感じで作っていたというこで、どんなに暗い時代でも、その年頃はの女は騒がしいものらしい。
当時は「無線探知機」なる物を作っていたらしいのだが、作ってる人間からしても、何がどうなのか、構造はわからず、品質はどうにもならなかったらしい。
殆どのモノが不良品で、使い物にならなかったそうだ。
「今の女子高生みたいなのが「きゃっきゃ」しながら軍備品作ってたんだもの。勝てるわけないよね。」
それが祖母にとっての敗戦の大きな理由。
しかし、ごもっともだとは思う。
大局を見る人は、ミクロな立場を見る事ができないといわれる。
当時の戦争執行者が、この生産についての問題を、どう思っていたのかは謎ではある。
そういえば、似たような話は、最近でも聞くような。主に食品関係で。





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