5年一昔

[ 世俗 ]
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今は過渡期だと思っているのは私だけではないはずだ。

TVはアナログからデジタルに以降しつつ、それはAV機器全てに関わってくる。
メディアの世界は、ブルーレイだなんだと言われているが、本当はHDDやCDが、メモリーに置き換わっていくという過渡期になる。
今までハイスペック一点張りだったPCは、効率重視にスタンスを変えており、上の流れと融合していくと思う。

そして5年後の話。
いや、5年後はどんな状況になっているか想像するという話だ。

その前に5年前の話をしよう。
当時は確かISDNを使っていて、やっとこさCATVのブロードバンドが我が家でも導入できるようになったかの瀬戸際。
64Kbpsが1Mbpsになって大喜びしていた。
ヤフーBBが出てきたのもこの頃で、ブロードバンド時代の幕開けが、この時期だった。
DVDレコーダーなんてものも、存在しはじめた頃で、薄型TVはやたら高価なものと、ショボイのしかなかった。
Ipodも無かった時代で、32M程度の容量しかないメモリーオーディオが、一時的に市場に脚光を浴びていた。
ゲーム機は初めて通信を意識したドリームキャストが、ただのDVDが付いただけのPS2に敗れさり、未だ通信インフラは未発達という印象を持った。
そういえば、携帯電話には、カメラがついていなかった。

それから5年後の現在は、ISDNは無かった事とされ、ブロードバンドも10Mbpsぐらいが普通になった。
光100Mbps占有のサービスも随分と安くなり、その流れも出来つつある。
地上デジタル放送は開始され、ブラウン管TVは市場から追い出され、液晶とプラズマが頑張っている中、それに合わせてDVDレコーダーは一家に複数台という流れになっている。
PCは、単純な性能では一般レベルの用途は満たしてしまうので、AVパソコンが多くなっておるが、今方向転換が図られたという所。
IpodやSDメモリーカードが普及しており、1Gのメモリーが簡単に買えるようになった。
PS2はそろそろ引退で、XBOX360ではHD、BB、サラウンドという、現状の時代に当然対応してきたが、PCの性能の強化推進という時代の産物であって、まだ効率化はされていない。

そんな激流の5年を振り返りながら、今度は5年後を想像してみる。
5年後の一大イベントは、アナログ放送の中止だ。
ただ、これは大クレームが起きて、少し延期になる気はする。
それはともかく、40型以上で造りもそこそこのTVが、10万円前後で購入できるようになり、一家一台大型TVというものが、現実のものとなる。
アナログチューナーが不必要になって、中身もリモコンも身軽になった事で、複雑だったデジタルTがシンプルになり、今より多くの人が、十二分に堪能できるようになっていく。
30%ぐらいの世帯で、100Mbpsの光を使い始めており、通信による放送も、捨て置けない状態になり、レコーダーの進化と相まって、TV番組を好きな時間に見るという流れは、今よりさらに加速していくだろう。
今騒がれているブルーレイは、パッケージ販売というジャンルでは、悪くないかもしれないが、録画用メディアでは、一般的ではなくなっているはずだ。
高速化した通信で、サーバーに保存するという流れと、大容量化したメモリーに記録する形になっているように思う。
特にメモリーの進化は激しく、PCのHDD代わりに使えるものになっている。
今のSDメモリー一本で1テラという技術も囁かれる状況で、PCの効率化の流れと相まって、ファンの存在しない、静かで小さくて高性能なPCが、主流になっていくはずだ。
当然、その流れは携帯電話にも影響し、メモリーオーディオを吸収し、ワンセグの長時間録画を可能とし、何でもできる端末になっているはずだ。
効率化した、新しい電池もその頃には出ているだろうし、その流れも大きく携帯電話を助けるだろう。
ゲーム機は、携帯機がやはり強くなっていると思うが、個人的には、スターウォーズ級のグラフィックを再現している新しい機種で遊んでいたいものだ。

そんな世界でブームになりつつあるのが、個人宅向けの太陽光発電。
世界的な、エネルギーの枯欠が騒がれる中で、今よりずっと効率化した太陽光発電を一家に1台付けるという流れができてくる。
現在だと200万ぐらいするものが、そのころは50万ぐらいになっており、取り付け設置料を含めても、十二分に元はとれる。
エネルギーの変換効率は、今の10%より2、3倍は上がっていると思うし、車にカーナビをつけるような感覚で、自宅に太陽光発電をつけるようになっていくだろうと思う。

エコの時代と騒がれて久しいけど、結局人は前にしか進めずに、昔には戻れない。
5年後は、その人間の欲と、自然のバランスを、技術によって対応するという流れが、今より加速しているはずだ。
そうでなければ、必ず直面する環境やエネルギーの問題に対して、そろそろ手遅れになってくるだろう。

下手な戦争が起こらなければ、こんな環境をほとんどの家庭で楽しめるようになるという事を想像しつつ、実際は、どれだけ当るか解らないので、無責任にここで終わらせてもらう。

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このページは、sukaが2006年7月22日 09:35に書いたブログ記事です。

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