終わっただけの物語

[ 大河ドラマ ]
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新しい国をテーマにした大河ドラマがあった。

奇しくも時代は違えど、義経も新撰組も、時代が変わる時に、違う何かを求めた人達の話だった。
そして、義経も勇も歳三も、夢半ばで散ってしまった。
そんな2年中身の似た大河ドラマであった義経を一応最後まで見て何も書いてなかったので、この機会に書こうと思う。

義経の最終回は、終わっただけの物語だった。
何の余韻もなく、綺麗さっぱり散ってしまった。
義経主従は最後まで「カニポーズ」以外の個性を持たずに普通に斃れていった。
義経自体は、無駄に神格化した演出で、天に上っていってしまった。
極めて普通に普通に義経のやったことを紡いでいって、綺麗さっぱり散ってしまった物語だった。

平清盛の描いた国、頼朝の描いた国、そして秀衡の描いた国。
そしてその国に対する夢というべき想い。
彼らはそれぞれ見るべきものはあったが、彼らの夢に対しての義経の夢は、何か説得力が無かった。

何が悪いか解らないが、視聴率も悪くないが、何かとりあえず終わっただけの物語だったように思う。

追記
何が悪いってことで言うと、全体的に何事も無駄に言葉で語りすぎで、上っ面っぽくなってしまっていたこと。演技で感情を示せるので、余計な言葉で気持ちを語ってしまうこと。

悲しいときに「私は悲しいですぞ!!」っていいますか?
嬉しいときに「私は嬉しいですぞ!!」っていいますか?
言わないよねえ・・しかも役者ならなおさら必要ない。

去年の新撰組は、ナレーターも無し、説明台詞無しでも何かすっごい伝わった。
今回は、ナレータ有り、説明台詞有りで、何も伝わらなかった。
なんだろうなあ。
書きすぎて面白くなくなったブログ文章みたいなもの?

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