楽天イーグルズの未来

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エンターテイメントは夢を与えるための仕事だと思う。
それが、一瞬の夢であって本当は何も掴めなくても、その一瞬を楽しむのがエンターテイメントの観客であって、それは夢という形でないものだからこそ、与える側は難しいものだと思う。

田尾監督が解任になった。

田尾監督は楽天の監督であるのだけど、監督経験無しのまま楽天の初代監督になり、リーグ戦前のスポークスマン的な事から必死にチームを盛り上げ、最下位にはなったけど、楽天のファンの心は掴み、そ何より、楽天の顔であった。

楽天のファンは、きっと楽天が強くなることを望んでいる。
しかし、田尾監督が率いて、少しづつ成長していく所を望んでいた。
だから、負けつづけても応援は入り、新しい選手が出てくることで、来年への期待を膨らませながら、その成長を見守ってきた。
今年より来年、そして3年目と続くストーリーを頭に浮かべながら応援をしていた。

それは、一つのエンターテイメントだった。

その楽天の夢を背負った顔が突然いなくなる。
それだけではなく、オーナーの生臭いビジネス思考の冷たい人間像が表立ってしまった。
夢を与えるべきエンターテイメントは、夢を見ることができないビジネスになってしまった。

野球は真剣勝負だけど、エンターテイメントだ。
そのエンターテイメントを提供できない球団だと露呈していまった楽天は、来年今年より良い結果を出したとしても、人気を落としてしまうことになるだろう。

懐の浅いワンマン社長。
ITの成功者である氏の、勝利以外を認めないという切り捨ての人使い。
楽天というチームが、長持ちしないチームだという空気も当然流れている。

生え抜きを育てて若い力を伸ばそうとして原監督が、阿呆なフロントによって堀内監督に変わって何か一つでも良い事があったのかと、説いてみたい。
それと同じかそれ以上に、ファンを裏切るような行為を楽天はしてしまった。

夢から醒めてしまった観衆が、また夢を見るのには、時間がかかるだろう。
楽天イーグルズは、どこにいくのだろう?
ファンが抱いていた未来は、もう跡形も無く消えてしまうのだから。

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このブログ記事

2005年9月26日 02:58 by suka

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