今回の選挙は自民党の圧勝に終わった。
正直、予想通りの結果なので、それはそれでいい。
今回は、郵政という判断を仰ぐための選挙。
ではないのだが、それの賛成か反対かの2極論に単純化してしまったことが、自民党の勝利に繋がったと言われている。
そして、その影で郵政よりもっと大事な問題を置き去りにして、国民はその前面に出された問題で眩まされ、騙されたとも言われている。
しかしながら、国民はそこまで馬鹿ではない。
おそらく、今回多くが自民党に賛成したのは、郵政という問題ですら、ごたごたして動けないような状況では、他のもっと大きな問題になったとき、結局何もできないだろうという判断であろう。
つまりは、動かない聖人より、動く馬鹿を支持したわけだ。
今回民主党の演説を聞いて思ったのだが、郵政という自民党がぶつけてきた展開に対して、もっと大きな問題があるのだから、そっちを大切にという論調で展開していた。
これは、国民からすれば、逃げているようにしか思えないだろう。
結局、建設的な意見は何も無く、口先だけで何もできないのだと思われてしまったことが、敗因だと思う。
そんな自民党の刺客のなかで、脚光を浴びていた存在の一人であるホリエモン。
今回僅差で敗北してしまったが、私はあの発言が無ければ勝利していたと思う。
それは、天皇制を批判して、大統領制を支持する発言の事だ。
別に天皇万歳と私はいいたいわけではないが、権力と権威を分けることが出来る天皇制は、全ての権力も権威も握ることができる大統領制に比べて、決してデメリットが多いというわけではない。
という政治形態という点もあるのだが、何よりも日本人は独裁が嫌いだ。
小さい頃から、独裁国日本軍侵略謝罪恥国民平和万歳と教えられてきた日本人が、大統領制を好むわけがない。
そもそも、歴史的に見ても、日本が独裁政権だった時代は殆ど無く、それで上手くいったためしは無い。
例え、大統領制が、速度という点から優れていても、支持する人は多くないだろう。
しかしながら、今回の選挙で、ある程度の独裁を引くことが可能になった自民党。
だが、これは一時の期待によって生まれたもので、上手くいかなければ次で簡単に返されてしまうだろう。
何はともあれ、この閉塞感を破り、官僚優遇の流れをある程度塞き止めて欲しいところ。
それが適えば、国民の判断は正しかったということになるだろうが。





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