新しい機種がでると、脚光を浴びるのがまずグラフィックの進化です。
そして、そのグラフィックの進化を解りやすく表現するのが、大人数発生型のゲームです。
3Nは、戦場で3000人の敵味方と入り乱れて争うアクション。
デッドライジングは、閉鎖された空間で100体のゾンビを相手にするゲーム。
このような、大人数発生型のゲームをプレイしてきました。
東京ゲームショー2005 3N、デッドライジング編
3000人以上の敵味方溢れる戦場。
そんな文句を聞かされて、否応無く期待していた3N。(ナイティーナインナイツ)
あのキングオブアンダーファイアを製作したファンタグラムが製作に絡んでいることも、その期待を増幅させる。
その期待作をワイヤレスコントローラーを手に、実際にプレイをした。
戦場では、200対ぐらいのぶつかり合いが所どころで起こっていて、戦場らしい空気はある。
しかしながら、主人公が一人でそれに気リこんでいくのはどうだろう。
それが悪いわけではないのだが、これではシステム的に無双と変わらない。
アクション性と、敵の量が増えただけの無双というのは、無双を超えるものなのかどうなのか。
正直な印象としては、キングダムアンダーファイアを超えるものを作って欲しかった。
無双は超えれるかもしれないが、アンダーファイアは超えていないと感じた。
もしかしたら、体験版だからであって、ちゃんと味方を1000人ぐらい指揮できるのかもしれないが。
コンパニオンのお姉さんに、印象を聞いてみた。
「えーけっこう難しくて1分ぐらいしか持たないかなあ。体力が減るのが早いですよね。三国無双・・?知ってます。プレイしてますよ。今でもやってます!!ストレス解消になるんですよね。」
目を輝かせて話すお姉さんは無双の大ファンで、3Nは難しくなった無双だったということだろう。
シングルの精度を上げるためにネット対戦も無しの方向ということらしく、ますます無双になりそうな3N。
人数が多くなって、その兵一人一人の精度が高くなって、より雰囲気のある戦場を作り出した3Nは、それだけでも十分次世代なのかもしれないが、その先の、もう少し先まで欲しかったというのは、贅沢なのだろうか。
ゾンビが100体群れをなしてくるというデッドライジング。
会場の空気や、液晶TVが白すぎて、まったく雰囲気は出ていないのが残念。
画面に100体近いゾンビがいること自体はけっこう圧巻だが、体験版ということで、目の前のゾンビ以外は動いていない。
これは動いてからでないと何ともいえないという印象。
ショッピングモールに落ちている何かを拾って、戦うゲームなのか逃げるゲームなのかは良く解らなかったが、ゾンビ愛好家は好きになりそうだ。
どうせなので、コンパニオンのお姉さんに、聞いてみた。
「このゲームはですねえ。記者さんがショッピングーモールに行って・・・(中略)・・・怖いでしょ!!」
長々と明るくデッドライジングの設定ストーリーを教えてくれた。
別に怖くはなかったけど、かなり可愛いとは思った。
これはお世辞ではなく、XBOXブースのコンパニオンのレベルは、ゲームショーで最高だったことを付け加えておく。
「このゲームで、ゾンビを殴っていくと、ストレス解消になりますよね。チェーンソーで切ったりして、日頃の恨みとかを。」
そういうゲームなんだ?と思ったのだが、最近のお姉さんは、ゾンビを切ったり人を切ったりして、ストレス解消するらしい。
まことに住みづらい世の中になったものだ。いや、綺麗な薔薇には棘があると昔から言うので、至極真っ当なことなのかもしれない。
大人数の敵を売りにした二つのゲームなのだが、その大人数である事をどこまで料理できるのかが、一番重要だろう。
今の所、その表現という点でしか大人数を生かせてなかったようにも思えたが、これは製品版で期待したい。
また、両者とも、オフライン専用になっており、従来の枠を抜けたゲームから、少し遠ざかっていることも否めない。
戦場で3000人表示できる。ゾンビが100体表示できる。
それはそれでいいのだけど、それだけでは、ハードスペックで遊んだだけという印象が拭えない。
その表現の先の遊びが欲しい。





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