ガンダムSeed見ましたから

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いまさらながら、ケーブルTVでガンダムSeedの総集編を見た。
かなり適当に見たのではあるけど、とりあえず、その感想を書きたいと思う。

機動戦士ガンダムSEED スペシャルエディション完結編 鳴動の宇宙
機動戦士ガンダムSEED スペシャルエディション完結編 鳴動の宇宙


この話は、DNA操作により、誕生以前で能力を高くされた人間(コーディネータ)と、普通の人間の話。
ガンダムは、月と宇宙と地球などの立場的な違いから戦争がおこってきたけど、今回のケースでは、人の違いから起こった戦争という事になる。

要は、改造人間同盟と、真人間同盟と、共存主義が対立する話。
この話は、同じ人間と思ってみるか、違う人間と割り切ってみるかで、全然視点が違ってくる。

機動戦士ガンダムSEED スペシャルエディション II 遥かなる暁
機動戦士ガンダムSEED スペシャルエディション II 遥かなる暁

両者が同じ人間という視点で見ると、明かに両者のトップは無能である。
戦争目的が両者とも私怨から沸いたという印象が強く、この戦争の目的が、相手の淘汰という、どちらにとっても利益の無いものであるからだ。
これでは、狂信者が殺しあっているだけで、戦争の落とし所が無い。
制作者側は、明らかに共存主義を支持しているのではあるが、その為に、狂信者的な敵役として、改造人間同盟と、真人間同盟が描かれているのは仕方が無いのかもしれない。
最後の最後も落とし所が無く、主要人物がとりあえず壊滅しただけで、問題は何も解決していない。
あれではトップが入れ替わって同じ事が行われる。
だから続編が出せたのであろうけど、それは全く見ていないので解らない。

機動戦士ガンダムSEED スペシャルエディション 虚空の戦場
機動戦士ガンダムSEED スペシャルエディション 虚空の戦場


両者が違う人間という視点で見ると、また考え方が変わってくる。
細かく見てないので解らないが、コーディネータの両親からは、普通に考えれば、コーディネータの子供が生まれる。(知らんけど)
優勢劣勢の法則により、コーディネータと、そうでない人間での場合も、そうなることが普通だと思われる。(知らんけど)
コーディネータは、明かに今の人類ではない力を持った存在。
人類の進化と照らし合わせて考えれば、既存の人類を、武力もしくは生殖的に淘汰して、最終的にコーディネータと取って変わるのが、流れとはいえる。

「ミトコンドリア・イヴ」というのは人類のルーツといわれる女性だけど、単一機起源説では、彼女という特殊な優勢進化した人間が、優勢劣勢の法則により生殖レベルの遺伝で数を増やし、やがてはネアンデルタール人などの旧人類を滅ぼす事になる。
つまり、その環境に対して優秀な種は生き残り、そして同じ環境におかれた他の種は、縮小を重ね滅んでしまう。

なので、この場合は両者のトップが、お互いの種を滅ぼしあう事を方針とするのは、至極真っ当な事であり、特に真人間側は、数で勝る時点で、相手を滅ぼせないと、あとは滅ぼされるままとなる。
だから、主人公の属する共存主義が、異端であると言える。

前提として、これはコーディネータが、生殖レベルでの遺伝が行われる事が前提なので、話を詳しく見てない私には解らない。
ただ、あそこまで簡単に改造人間が造れてしまう時代においては、コーディネーターが、最終的には勝つであろうし、それが定めだろう。

さらにいえば、主人公がモテモテなのは、明かにコーディネータで優れた力を持っているからであって、女性の本能は、もともとそういうものに、惹かれるようにできている。
主人公だってそうなのだから、幾ら共存を叫んでみても、説得力が無い。


つまりは、私の感想としては、テーマとして、どこにも落し所が無い話であって、結局は友情と憎しみの矛盾に苦悩する少年少女を見て、興奮する為の話なんだろうなという事だ。

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このページは、sukaが2005年4月19日 07:45に書いたブログ記事です。

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