仕事をする時にいつも念頭に置かなければならないのは、全ての行動に保険を付けることだ。
自分の独断独走で動いたという形をつくらず、常に上や下や横や前に対して裏を取っておく必要がある。
そして、何か起こったときには、その保険を中心にやりとりをして、相手を説得しなければならない。
闘う為、そして逃げきる為にそれは絶対に必要になる。
もし、保険をかけ忘れてしまい、何かが起こってしまったら、絶対に闘ってはいけない。
闘って敗北してしまうと、傷が深くなるからだ。
そういうときは潔く降伏し、その中でどこまで譲歩するのか計算して動く事が大事になる。
保険を忘れた時点で、既に損益は免れないのだ。
マイナーなゲーム機を選んでいると、被害妄想を多少なりもってしまう。
大勢である安心感、少数である罪悪感というものは、おそらく日本人なら誰でもあるもので、それは少数を選択できる意志を持った人間でも同じ事だ。
だからXBOXのゲームを店で買うときは、少数である罪悪感を抑え、自分の選択を肯定して、決意と信念の元、意志をもって行動する必要に迫られる事は、決して少なくない。
そんな時「XBOXのゲームですが良いですか?」と言われても怯んではいけない。
店は仕事として、保険を取っておく必要がある。
本当に間違えて、後からクレームをつけてくる人間だっている。
相手の意志を傷つける事を知りつつも、保険だけは取らなければいけない。
しかし、それを頭で理解していても、感情はそうはいかない。
もっとメジャーなゲーム機だったら、そんな確認はなかったと思ってしまう。
そしてそれは真実であったりもする。
そんな時は思い返して欲しい。
安易に流された奴らとは違う。
自分の意志で選んだのだと。
この保険と意志を押し付ける戦いは、健全な店員と、アウトサイダーの中で永遠に続いていくだろう。
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